趣味は読書ですって言う時
趣味を聞かれたり、記入して下さいとかに対して、読書っていうのをよく見ますが自分で趣味と思えば趣味なんでしょうね。
自分が本を楽しくてしょうがない感じで読んでいたのは小学校から高校生くらいの間が一番だったと思います。
いつから難しい本を時間がかかっても読むようになったのか覚えていませんが、1冊にかける時間は本当にいろいろだと思います。
すぐに読み終わる本ばかり読んでいると歯ごたえがないような気がしてくるのです。
でも、時間のかかる本は読み終わるのにかなりかかります。
まだ知らないジャンルの読めばこんなにもはまってしまうような面白い本がきっと世の中にはいっぱいあるに違いない。
そう思って見た事のない本を手に取り、面白かった時は満足感がいっぱいです。
逆に面白くなかった時は、やっぱり自分の好きと違うものが一つわかったと思います。
今、司馬遼太郎著の「坂の上の雲」を読んでいます。
戦争はどんな時にも、ドラマになったとしても、痛々しいものだと思います。
終わってしまった事だから小説になっているけど、これをある意味手探りでやってきた日本の強さはどこからくるのだろうと思います。
どんな時代背景でも人が一生懸命生きている描写に感動してしまいます。
現実世界でも、いろんな事はありますが一生懸命に何でもやりたいなあと自分に今言っているところです。
答えのない結末、小説は自分で考えていくものなんでしょう。
無意識の中では、答えはずっと考えながら日常生活を続けているのです。