最近読み終えた面白かった本

とうとう10月になってしまった!

朝晩は涼しくなりましたが、温暖化の影響か日中はまだ結構暑いですね。
熱中症にはなりにくくなってきましたが、天気の良い日は日差しが刺さるように痛いと感じます。

先月やっと「坂の上の雲」全8冊を読み終わりました。1年近くかかっていたと思います。
自分が怠惰に読んでいた事と、見たことない漢字や言葉、兵器や地理にうといせいで時間がかかったと思っています。

秋山兄弟と正岡子規が中心の登場人物ですが、主人公を取り巻く世界はとても広くて時代を書くための代表のような役割でした。

明治からの日本人の国に対する思いや、純粋と言っても過言でない人々がいたから今の日本があるとも思えましたし、運が強いという事は何よりすごい事なのだと再確認しました。
神風は信じませんが。

手塚治虫の「ユニコ」もとても面白かったです。ユニコーンの子供「ユニコ」が初めにプシケに連れて行かれた所から物語が始まります。
1話完結で8話あり、シェークスピアの「夏の世の夢」やモーリス・ドリュオン著「みどりのゆび」を思い出させる話もありましたが、
ユニコがすごく可愛くてやっぱり手塚治虫はすごいのだと思いました。

昔に比べ読書量は落ちていると思いますが、こつこつと気になった本を読みます。
感動するってとても大事な事ですね。

疑似体験の世界から想像力は事実を超える事もあるでしょう。

小さな翼を持ったかのように、人の心の不思議も見る事が出来るのです。

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