平凡な日常

6月に入りがぜん梅雨時になりつつあるこの頃ですが、変わらず生活していますか。

新年を迎えた時には思いもよらないコロナウイルスが世界中に蔓延する事態のさなかです。
仕事柄、希望されれば高齢者に結局会いに行く事になります。
それも短時間にして、換気をしていただき、マスクをつけてできる予防はして伺います。
アルコールシートも除菌グッズも手放せません。
毎日ペンキ塗りたての所でいかにペンキがつかないようにするかと言う例えがありましたが、それでも一抹の不安はぬぐい切れない。

ステイホームは今年の流行語大賞にきっとノミネートされるに違いない。
この騒ぎ以前に自分の生活が激変していないと言う事は、もともとが出不精だったからだと思います。
それでも買い物は平日にしか行かないし外食は本当にしなくなりました。

我が家の大学生は今年3年生になるけど、今年になってから1回も大学に行っていません。
前期はリモートで授業をしています。大丈夫かといまだに思っています。
対面の大切さや、必要性、有難さもわかる一方で対面でないからこそできる事もあるものだと思います。

大して外出していなかった自分でさえたまには服を見に行きたいけど行けない、躊躇してしまうのです。
ストレスはどの人も感じている事でしょう。
いろんなことが激変し、実は在宅ワークで出来る事は相当にあるのだと言う事もわかってきて良かったなと思います。
恐竜のいた時代から進化の過程では生き残っていけるのは変化についていけたものだけと言われています。
変わる事を恐れないで受け入れる、認知症にも効果のありそうなことです。

平凡な日常は突然の地震や災害やいろんなことで失われてしまう事がある。
スマップも解散するしカルロス・ゴーンも会長から容疑者になるのだとなぜか思ってしまいました。
急にではなく水面下でひたひたと何かが動き、突然に見えるように出来事が起こってくるのでしょうか。

大切な平凡な日常を毎日味わって生活したいと思うのです。