雨の日は本でも読みませんか

こんにちは、とうとう梅雨になりましたね。

言わずと知れた人気作家ですが、宮部みゆきが面白くて去年からよく読むようになっています。
「ソロモンの偽証」とか、かなり長編でしたが、読み始めると面白い所しかないと言う感じで、
読み進んでしまいました。

日常生活の中で怖いと思うものや不安になるものが、誰にでもあると思うのですが
そういう事は忙しさやいつもの事

に紛れて忘れているか、思い出さないようにしているのかもしれません。

怖い物にふたをしないで見るという事は勇気のいる事です。
宮部みゆきと言う作家がどんな人なのか興味を禁じ得ませんでした。

怖いという事をなくしてしまいたいから対応策を考える、対処の仕方を考える、近づかないようにする。
自分はどれだろうと考えると、その時の事象によると思います。

パンドラの箱のように開けてはいけない物があります。
でも人生を先に進めるためには何でもしなくてはならない時があります。
勇気という言葉は決して陳腐なものではないという事が物語には描かれていて、
読み終わるとまた次の話を読んでみたいという気持ちになります。

宮部みゆきは有名なゲイマーです。ゲームの世界のような小学生位の男の子を主人公にしたものから、
探偵もの、時代ものと幅広いです。それも私にはなんて引き出しが多いのだろうと
驚いてしまい興味をひかれる一因です。

人間ほど不思議なものはないと思うし、
平凡な毎日は実は平凡でもないと思うのです。