物忘れと認知症の違い

5月の連休も最後の休日になりました。
暑いくらいの毎日でせっかくの休日だったのに疲れてしまった方もいるかもしれません。

多めに水分を摂る事はとっても大事な事です。
若者は勝手に喉が渇いて勝手に沢山水分を摂っています。

老人は勝手に喉が渇いたと自分で気づけなくなっています。
気づけないので飲まない、となり脱水症等の体調不良を起こしやすいです。

昨日何を食べたかや、この間の約束を忘れるのは物忘れですが、楽しかった行事や一日の事をごっそり丸ごと忘れているのは認知症と思われます。
おかしいかもと家族が気づく頃はちょっと症状が進んでからが多いような気がしています。

認知症はいきなり症状がひどくなるわけではありません。
個人差はあるけど、早く気づいて物忘れ外来などを受診する、家族が多めに声をかける等すると進行を遅らせる事の出来る場合もあります。

認知症で人が変わっても、その人自身であるという事実は変わらないものですね。
その人自身をどう見るかは、本人や周りの人のその後の生活に大きな影響を与えると思います。

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