お花見にて
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
春は花が咲き、芽吹き、新年度になり、くたびれて生きていても少しは新しい気分を
呼び起こす季節です。
春はあけぼのが好きというわけではありませんが、日の出が早くなっていくのを実感しながら
毎日朝外を見るのは好きです。
桜を見るのは毎年ですが、久々に沢山の方とお花見の出来た今年の春です。
前日の強風に会い、桜は葉桜の一歩手前のようになっていたけど
そんな事はお構いなしにお花見は進行していくのです。
とても楽しいことがあるものです。
昼間の酒はいいですね。酔いますが、いつもより少しは思っている事をお互いに話が出来て楽しかった!
桜が日ごとに変わるのがとても速い今年でしたがこの速さに自分はついて行けてないかも。
生き急ぐこともなく、目標と言う目標も持たず、それでもくそ真面目に目の前の事をやっていく。
人生は棒に振ってもいいけど、毎日は棒に振ってはいけないとどこかで読んだ事があります。ほんとだねと思っています。
とりとめもなく、徒然なるままに日暮し、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
自然の中に生きている事を実感する時は元気が出ます。